G- CAST Architect : 岡本和樹


G- CAST Architect : 岡本和樹

    • 1983年 栃木県塩谷郡生まれ
    • 2001年 栃木県立宇都宮東高等学校卒業
    • 2005年 芝浦工業大学卒業 東京都内で某ハウスメーカーに勤務
    • 2007年 二級建築士免許取得
    • 2008年 栃木県内で大手ハウスメーカーに勤務
    • 2010年 一級建築士免許取得
    • 栃木県内の工務店にて設計に従事
    • 2016年 岡本和樹建築設計事務所開設
~message~

どんなに立派な家でも、「庭」に全く心が入っていない景色は寂しいものです。
美しい家には、豊かな庭を。
可愛らしい花が咲き、新緑・紅葉を経て実が成って…と、季節ごとに楽しめる落葉樹や、株元に植えた宿根草は、暮らしに彩りを添え、和やかさを演出してくれます。
プライベートでも庭仕事が好きだという岡本和樹氏は、庭や窓からの借景をも建築の重要な要素と捉え、「外部と内部をともに計画すること」を旨とし、家と庭を合わせた設計をテーマにしています。
例えば過去の建築事例では、南東以外の全ての面を、家々に囲まれた住宅地の角地という条件で、背中を住宅地に向け「く」の字に135度、二階にリビングを配し、視界を高くすることでプライバシーを確保しつつ、田園地帯に向かって広く開いた空間を生み出すなど、風景を切り取り、暮らしの中へと取り込むことを得意としています。

工務店で設計に携わってきた経験と自身が設計した家に暮らす、生活者としての視点。
それぞれの立場を踏まえた上で、住み手にとって最良の家を作ります。

ずっと愛することができる家。
日々心地よい空間から、窓の外を眺める時間こそ、住み手の暮らしそのものなのです。

 

3D Perspective drawing